「医学部入試における女性差別対策弁護団」のリレーエッセイ。3回目の今回は、弁護団事務局の櫻町直樹が担当します。
2018年8月に発覚した,東京医科大学の入学試験における不公正な選抜。
弁護団は,被害にあった女子受験生の代理人として,2018年10月以来,東京医科大学に成績開示や損害賠償を求めてきましたが,東京医科大学からは具体的な回答がないまま,今に至っています。
そこで,2019年3月22日,被害にあった女子受験生が東京医科大学に対して裁判を起こすことになり,33名の方が原告として参加することになりました。