ウィミンズアクションネットーワーク(WAN)に連載中のリレーエッセイ、第13回目は、佐藤倫子弁護士が担当しました。当弁護団は、受験生自らが原告となって、大学に対する損害賠償を行っていますが、他に、原告の代わりに消費者の団体として特定適格消費者団体のNPO法人「消費者機構日本」が、「消費者の財産的被害の集団的な回復のため の民事の裁判手続の特例に関する法律」(以下「特例法」といいます)に基づく「共通…Read More
ACTIVITY REPORT 活動報告
東京医大に対する訴訟第5回口頭弁論が開かれました
2020(令和 2)年 2 月 28 日(金)午前 10 時 30 分から東京地裁民事 第25部弁論準備手続室で進行協議期日が実施され,引き続き同日午前 11 時 15 分から東京地方裁判所 610 号法廷で口頭弁論期日が実施されましたので,その経過を下記のとおり ご報告申し上げます。 審理概要 (進行協議期日) · 今回提出した「訴えの変更申立書(請求の拡張)」により,全原告共通の損害として「弁…Read More
聖マリアンナ医科大学に対する調査結果公表を受けてー弁護団日記(連載12)
ウィメンズアクションネットワーク(WAN)に連載中のリレーエッセイ、第12回目は、弁護団の高見智恵子弁護士より、聖マリアンナ医科大学に対する弁護団の取り組みについてご報告します。 2020年1月17日、聖マリアンナ医科大学は第三者委員会による調査報告書を公表しました。調査報告書は、調査対象である2015年度から2018年度の一般入学試験について、「A元入試委員長ら4名による、性別・現浪区分という属…Read More
聖マリアンナ医科大学に対する弁護団声明を公表しました
聖マリアンナ医科大学が実施した過去の医学部入学試験に関し,昨年12月22日付に出された「第三者委員会」の調査報告書では,入試委員長らによる性別現浪区別という属性を理由とする一律の差別的取扱いが行われていたと結論づけました。 ところが,同大学は、本年1月17日にウェブサイト上で,過去の入試の実施における女性への差別的取り扱いに関して,「本学といたしましては,一律機械的に評価を行ったとは認識しておりま…Read More
東京医大に対する訴訟第4回口頭弁論が開かれました
2019(令和元)年 12 月 24 日(火)午前 10 時 30 分から東京地方裁 判所 610 号法廷で実施された口頭弁論期日の経過を下記のとおりご報告申し上げます。 審理概要 12 月 13 日に実施された進行協議期日において,提出書面等については本日の口頭弁論期日において,陳述,取調べが実際されました。 ただし,令和元(2019)年12月12日付き「訴えの変更申立書」については,後日,被告…Read More